名前が変わった事についてです。

昨年の夏くらいに活動名が金森青葉になって、その後会う人から

なんで名前を変えたのか?とよく聞かれるので

これは理由のようなものを書き記しておかねばと思いながら随分経ってしまって、やっとですが書いてみました。

実は名前についてはこれまでにも何度か変えていて、周りから特に何か言われる事もなかったので

そういうのって別に誰も気にしないんだろうなと思っていたんですが、
今回はそうでもなかったので

なんでかな?と知り合いなどと話していると、

ニックネームとかでないから、戸籍とかそういうレベルで変わったのかなと思った。

という意見を聞いて、なるほどそういう事は気にしてくれる理由の一因なのかもしれないと思いました。それが理由ではないです。
という事をとりあえず先にお伝えして本題に入ろうと思います。

まず僕の生い立ちみたいなものに遡る事になるんですが、転校する度に本名の苗字が変わっていた、というのがあります。

元々の名前は青木、その後、金森となったあと大久保という名前になりました。
親の結婚離婚事情が理由です。

物心ついた年齢になってある日突然違う名前がつき、名乗らなければいけないというのは実際の所、

非常に心許ない感じがします。

良い悪いとかでなく、ただの違和感としか言えないんですけれども、大久保という名前に変わった時はちょっと変な感じでした。

後から考えれば金森の名前で過ごした時期というのは

自分にとっては特別に楽しかっただけに突然の転校で全て消えてしまった事が

余計にそう感じたのかもしれないなと思ったりもします。

また、日本語は漢字を使いますから文字の見た目の違和感というのも結構あって。

もちろん慣れはするんだけど、何年経ってもどれだけ大人になってもなんか違うという感覚は

変わる事がないままバンドという形で社会に出て多くの人に大久保と呼ばれるようになりました。
それまで下の名前で呼ばれていたから意識する事が無くなっていた違和感が再び戻り、弱ったな。。くらいになってしまった。
その後
バンドから個人の活動へ移り変わって行くとどうしても自身の名を使う機会が増える為、必然的に名前の違和感についてより具体的に考えるようになり
思いつきで変えたり戻したりをするようになりました。

そんな中で2024年になったばかりの頃、描く絵も以前とだいぶ変わって来たし、
いいタイミングなのかもしれない

これで本当に最後だと思い立ち、数ヶ月くらいの間まじめに考えている中で

かつての青木と金森という漢字は共に
僕が好きな色彩(特に青)と植物を表す文字の組み合わせで出来ているという事に気がついた時に、これこそルーツであるし、
自分を表すのにふさわしいのではないか?
ならば金森青木で良いのかなと思えたのですが、
ただそれにはひとつ問題がありました。

金森青木から金森青葉へ 

青木は既に離婚してしまった親の苗字なのでそこは考慮しないといけません。

なので直接的でなく「木」という文字が入る漢字を探してはまりがよかったものが「葉」でした。

もうひとつの理由として

僕の憧れだった親戚のお兄ちゃんがいて、子供の頃からほんとに絵が上手かった。

お兄ちゃんは大人になって絵を描く仕事をし、賞を取ったりもしていたようなんだけど

数年前に体を壊し早くに亡くなってしまいました。

そのお兄ちゃんもまた金森姓であったため、僕も絵を描くようになってその意思を継ぎたいというのも金森にした理由です。

細かく説明しきれない部分も多くあるので、どの程度伝わっているのかはよく分からないんですけれども、そんな事が名前を変えた
(と言うよりは戻った)理由です。

先日どうしても新しい名前で呼んで欲しい方にはすごく恥ずかしながら、変えて下さいと懇願しちゃったりもしたんですけど

長く知ってくれている方は変えてもらわなくって全然大丈夫です 笑 

子供の頃、苗字が変わった次の日からクラスメイトはみんな

呼び方を変えていたけど、それって今考えるとすごいことですね 子供って無邪気だ。

名前が変わってから新しく知ってくれた方からは青葉さんで定着しているみたいです。当初は金森と呼ばれるものだと思っていたけど、
予想に反して青葉さんは心地よかったです。
もっと年を取ったら枯葉さん、落ち葉さんもいいかもしれないと話してる人がいました。
なるべく落ち葉にならないように頑張ろうと思います。。

長々と極めて個人的な話にお付き合いいただきましてありがとうございました。

金森青葉